今回のイギリス行きの航空会社。
往復フライトはアシアナ航空で。夏にイギリスに行った時に引き続き利用させてもらいます。ということで、個人的見解評価をしてしまいましょう。
なにが良いって、値段がまず良いわけです。燃油サーチャージが他の航空会社と比べて断然安いのです。このご時世、チケット代意外にかかる税金などのお値段がバカにならないくらい高いですもの。
実名でバンバン行きます。今回はH.I.S.の航空券予約専門センター(実際の店舗はなく、電話でのやりとりのみで販売)で、12月19日から1月10日の成田ーロンドン往復チケットが¥70,000+その他が¥19,140。しめて、¥89,140です。
これより安いJALの直行便は、9月の半ばの時点でどこも売り切れ。本当かいな??とうたぐりたくなりましたが、まあ、3ヶ月前でも、しょうがないと思うことにしました。
アシアナ航空、値段の他にも、飛行時間が直行便とは大差なく、乗り継ぎばっちり、機内食も一工夫あり、足下がちょい広い、荷物の重量制限がちょいゆるやかな、アシアナさま。
マレーシアやシンガポールで行ったら、サービスは良いし、安いですけれども、エライ大回りで、乗り継ぎ時間も入れると20時間以上かかります。
(ただ、ヨーロッパ就航便の数はもっと多いですけれども。アシアナ航空がロンドンとフランクフルトに週4便しか飛んでないことを考えると、ずっとたくさんのところに飛んでますけれども。)
あとは、荷物!!
旅人は日本に帰る際にここぞとばかりに色々欲しいモノを抱え込んでしまいますよね。航空他社だと、ヨーロッパ便のチェックインの荷物は合計20キロのところが多いんですが、アシアナはゆるい。30キロちょい超えてしまっても大丈夫みたいです。ここのところが私にとっては「アシアナ様」なところ。
娯楽系はどうかというと・・・
アシアナ航空のエコノミークラスだと、韓国ー日本間の機材には、ひとりずつのモニター(画面)がないので映画を楽しむわけにはいきません。映画好きの私は、ここぞとばかりに自分でお金を出してまでは観たくないハリウッドの駄作を連発で見るわけですけど・・・。韓国ーイギリスなんかの長距離間だと、エコノミークラスでも個人モニターを載せている機材に乗れます。たまに、モニターなしの機材がありましたけれども。これは難点に成り得るかも。
でも座席の前後間隔が多少広いので、そのことも許せちゃうというのが本音。
アシアナ航空は割と最近利用したJALやキャセイパシフィックよりも座席の前後間隔がわずかに広いみたいです。(そのように感じている人は結構いるみたい。)そのわずかの差が大きくて、161cmの身長の私の膝が前の座席に当たらず、ゆるやかに休める。ここ最近の何年かはどうも、どこの航空会社もビジネスクラスの座席に力を入れてきたみたいですが、そのしわ寄せがエコノミークラスの座席の間隔というわけです。
ビンボー人はますますビンボーな心境地に・・・が航空会社の一同の暗黙の妥協策に違いない。ちぇ。